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令和6年6月定例月議会・一般質問その1

更新日:3 日前

1.コンパクトなまちづくり推進について

(1)公共施設グランドデザインについて

 根室市公共施設グランドデザインですが、2045年の将来像を見据え、市街地の公共施設の集約化、公共施設の統廃合、エリア化し再配置を見込んでおり、我まちが目指すコンパクトな市街地の全体像・未来像が示されたものと認識しております。

 グランドデザインに示された、4つのエリアへの公共施設配置は、今後、どの様なプロセスを経て、市民周知するのか、市民の理解と協力も大事な要素と考えます。

大規模な公共施設の更新については、8施設についてエリア設定、規模、整備時期、事業費等が示されましたが、一番直近の施設整備は、北斗小学校の柏陵中学校との統合整備です。

 この施設整備は、健康・スポーツエリアへと示されておりますが、その場所は西浜町になっています。

 同じエリア内、現在の北斗小学校は、移住交流村、都市交流コミュニティ施設、何れも、民間との連携事業との想定となっていますが、。まちのコンパクト化の観点から、その逆配置も含め、市民の声を確認する作業は十分な状況とは、まだまだ、言えないものと考えます。

 各エリアの未来像、コンパクト化について、多くの市民に伝え、理解と協力、そして、豊かな暮らしが とけあう 市街地形成の考え方を市民と共有する作業が必要と考えますが、公共施設グランドデザインの具現化に対する姿勢・スタンスについて市長のお考えを伺います。



【市長答弁】

・まちづくりを推進していくためには、市民一人ひとりが幸せを実感でき、将来に夢と希望の持てる暮らしを実現できるよう、市民皆様とまちの将来を展望し、目指すべき姿を共有していくことが、大変重要と捉えているう。。

・その具現化に向けては、まちの将来像を示す「総合計画」を着実に推進するとともに、公共施設の配置のあり方については、本グランドデザイン構想を総合計画に反映する中で実効性を確保する方針である。 

・このため、引き続き、幅広い年齢層の方、職業や出身地も多様な方が参加するプロジェクトチーム「根室の未来を創るまちづくりチーム(ねむろ未来塾)」や、各個別計画の市民委員会等による、公共施設の統廃合や再配置とその後の活用、また賑わいづくりの拠点などについて、約20年後を展望した公共施設のあり方を多くの市民の皆様とともに意識の共有を図る。


【再質問等】

疑問点等(再質問の前提)

※答弁の、ねむろ未来塾や個別計画毎の市民員会の委員声だけでいいのか?

私の周りでは、北斗小学校の配置に驚く方が多い。→市民アンケートが必要なレベルでは?

※20年間かけて作り上げる未来!多くの市民の声を聴く作業が必要では?

以下準備した再質問要旨(全ていは発言していません)

・公共施設の統廃合、再配置の方向性を示したグランドデザインを市民皆さんに伝える取り組み、理解と協力を得る取り組みは、ご答弁のやり方で十分なのでしょうか?

・20年後のコンパクトな街の姿、豊かな暮らしを感じることのできる環境づくりに対して、多くの市民の共感を得て、まちが一つに、できる限り同じ方向に向かい、またに、シビックプライドをもって進めなければならない作業と考えます。

・この度、示された4っのエリアの統廃合・再配置の考え方が市民に十分浸透している状況にはまだありませんし、壇上でも述べました北斗小学校・柏陵中学校の義務教育学校化による統合、その整備先について、より多くの市民に問いかける必要があるものと考えます。(知らない市民が多くいます。)

・この計画は、今回策定された8っの計画の中で、最初の移転統廃合ですし、まちのコンパクトの視点、コミュニティのかなめとも言える学校の配置の重要性を考えると、より丁寧な取り組みが必要です。

・改めて、公共施設グランドデザイン具現化のための、市民への説明責任、多くの市民の理解と協力へるための取り組みに対する市長のお考えを伺います。


【市長再質問答弁】

・グランドデザインの策定に当たっては、市民によるまちづくりプロジェクト会議をはじめ、高校生による提案や中学校への出前授業、寿大学や市民団体に対する講演会において意見交換と内容説明を重ねてきた。

・市議会本会議や予算・決算各委員会等でも論議が行われたものと認識している。

・最終案の取りまとめの際、昨年11月総務経済常任委員会、12月には市議会議員協議会に説明。

・本年2月のパブリックコメントの実施を経て、5月に市議会に対して取りまとめの完了を報告。

・とりわけ、西部・東部における将来的な小中学校の配置のあり方については、市民の関心も高く、検討作業や説明の機会を通じて共感を得たものと受け止めている。

・教育委員会においては、本年2月の柏陵中学校を皮切りに、「市立学校適正配置計画」素案について、市内6校区において7回の住民説明会を開催、パブリックコメントも実施した。

・反対の意見はなかったものと報告は受けているが、今後とも、これら構想や計画について、進捗状況を説明しながら、着実な推進に努める。


【意見等として】

人口減少が続く中、まちのコンパクト化、集約化を図るのであれば、中心部への公共施設の集約を目指すべきであり、現北斗小学校用地での学校整備は捨てがたい。(私が聞いた方々は北斗の選択者がほとんど???)

・多くの市民の声を聞いての判断との答弁であるが、より広く市民に問うべき・確認すべき重要なテーマであり、まだまだ、その作業が足りないものと感じている。

・20年後の根室のことを考え、後悔することがないよう、取り組んでいただきたい。

 

(2)公共施設整備に関する優先順位等取捨選択について

 根室市公共施設グランドデザインは、本年1月に示された、公共施設等総合管理計画改定版、こちらは、2013年から2053年までの40年間10年毎の計画ですが、整合性がとられるべきものと認識しています。

 公共施設等総合管理計画には、人口減少を踏まえたなかでの施設整備について、2013年から40年後の市民の将来負担が示されていますが、40年後の市民一人当たりの負担額は、公共施設が2.6倍の211千円に、道路、橋梁、上下水道を含めると4.1倍の391千円の負担、この中で、下水道に至っては108.2倍の負担増となることが、想定されていますし、当初の計画より負担増となっています。

 計画に示された、公共施設等の更新にかかる単価設定は、市の実績ではなく、更新費用試算ソフトによる単価をベースとしています。

 実際の施設整備費用は、現状の資材高騰や人材不足の影響等もありますので、かなりの単価増が想定されますので、今後、独自の推計・再精査への取り組みが必要と考えます。

 これまでの10年間も計画と実際の公共施設整備に大きな乖離が生じていたものと認識しておりますが、次の10年間はどの様な方針のもと、公共施設等の整備の優先順位等の取捨選択をされ、計画推進を行うのか、市民の将来負担の軽減、コンパクトなまちづくりの視点から、見解を伺います。


【市長答弁】

・本計画では、施設総量の圧縮を基本に、コミュニティの維持・向上も考慮しながら、人口減少・人口構造等の社会情勢の変化を的確に捉え、適正配置、最適化に向け、取組みを推進していく方針でる。

・次世代に渡すべきは、 不安ではなく、「希望」であります。

・現在の便利さや、豊かさだけを求て、次世代に過度な負担を残すことの無いよう、PDCAサイクルによって、状況を多角的に分析し、早めの対策を講じることで、時代のニーズにアジャストさせることが大変重要と考えている

・このため、これまでの十年間においては、施設整備の時期を計画の見込みよりも早めて着手する状況もあった。

・優先順位の選択にあたっては集約化・複合化を基本としつつ、必要な規模や機能の整理、他施設との連携等に配慮するとともに地方財政措置のある有利な地方債の活用など将来世代の負担軽減についても十分、念頭に置き、慎重に、そして、柔軟に検討を進める。


【再質問1】

・今回、このテーマの2点目とし公共施設等総合管理計画について、伺いましたが、当然、グランドデザインともリンクしてくるものと考えます。

・公共施設の質問の中で、将来の市民負担増の例も上げましたし、公共移設等の更新に係る単価設定の問題点についても述べたつもりですが、この点につては、具体的なご答弁がありませんでしたので、市民の将来負担増、市独自の事業費の推計・再精査の必要性について、改めて、お考えを伺います。


【再質問1部長答弁】

将来負担、市独自の事業費推計の必要性について

・本年1月に改訂を行った計画でも示したとおり、事業費の試算にあたっては、総務省が提供する試算ソフトを用いて行っていますが、議員指摘のとおり、近年の建築単価の高騰に伴って、全国同じ条件での試算単価が、実状と乖離している状況にあります。

・本計画は、1 0年間を1期とする4 0年間の長期にわたる計画であり、本年度(令和6年度)で、最初の1期の終期を迎えます。

・質問の、事業費の精査等については、今後の検討課題と捉えている

・来年度におけるPDCAサイクルによる検証過程において、検討を進める考えである。


【再質問2】

・公共施設等総合管理計画平成29年版(平成27年当初版の改定)と今回の計画を比較をしてみると多くの矛盾を感じる。

※今回の改定版では、40年間の平均更新費用は当初計画のままとしているが?

※直近5か年間の更新費用は総額ベースで18.54億円から27.18億円へと増?

※40年後の人口推計値は16,516人から10,805人へ(この点のみの考慮でよいのか?)

※公共施設に係る適正面積の推計値も人口減少に伴い増、適正面積も目指した面積の圧縮、即ち、統廃合や廃止といった部分の整理が進んでいないのでは?


公共施設等総合管理計画質疑資料R6年6月
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【再試問2】部長答弁】

・新費用の試算にあたっては、総務省から示された全国同じ条件での試算条件が本年1月に行った計画改訂の時点において変更されていない状況にあり、その結果、更新費用の変更は行っていない

・議員指摘の、直近5か年の試算の増加については、当初計画における試算では、病院の新築経費を除いていましたが、改訂版では除外せずに含めた試算としており、その結果による増加です。

また、人口動態については、本年4月に、人口戦略会議による分析結果が公表されていますが、日本全体においても人口減少が続き、そして、加速することが予想されています。

・こうした厳しい状況のなかにおいて、基礎自治体においては、現実を直視し、できることを少しずつ、積み上げていくことでしか、生き残る道、手段は無いものと考えています。

・従いまして、将来世代に過度な負担を先送りすることのないよう、公共施設のコンパクト化、保有総量の縮小を基本に、計画の着実な推進に努めたい。

 

(3)コンパクトなまちづくりの推進に必要な民間活力を活かすための取り組みについて  公共施設グランドデザインには、人口減少を踏まえ、コンパクトな市街地形成、その核となる公共施設の配置に加え、民間起点に基づく賑わいづくりについても示されています。

 この民間起点の取り組み推進のためのマネジメント機能はどこが担うのか?

 また、民間投資をの喚起して、核となる拠点施設を整備する計画ですが、その推進には、行政の支援施策等も必要と考えますし、更には、事業費等を含め投資規模、収益見通し等の想定・推計等のプランニングも必要と考えますが、コンパクトな市街地の形成に対して、どの様に民間活力を組み入れて推進されるのか、お考えを伺います。


【市長答弁】

・構想の中で示したとおり、長期的に人口の減少が見込まれる本市においては、市内からの人口流出とともに、まちの賑わいづくりなど、市外からの人の交流を促し、人口減による市中経済への影響を抑制することは極めて重要な課題である。

・このため、公共施設の再配置を目的とするグランドデザイン構想は、策定に当たった市民委員の皆様と協議を重ねる中で、地域資源を活かした交流拠点づくりといった、民間起点に基づく取組みについて構想した。。

・今後、まちの賑わいづくりの取組みを進めるに当たっては、その実行性を高めていくため、官民連携や企業誘致の促進のほか、企画立案や資金面において、民間からの投資等を喚起し、若者をはじめ、市民の方々が、地元に愛着を持ち、住み続けたいと思える地域づくりに取り組む。


【再質問要旨】

・民間起点に基づく取り組みは、官民連携や企業誘致の促進、企画立案や資金面における民間投信喚起で取り組むとのご答弁ですが、この民間起点の取り組みの推進をデザイン・マネジメントする機能・組織が必要と考えますが、この点について、お考えを伺います。

・また、民間起点に基づく部分に掲げた事業ですが、イメージだけ示し、民間企業の手上げを待つ方式だけでは、中々進まないのではないでしょうか? 

・地域の人口動態(交流人口も含めた)や購買力の推移、民間起点事業による効果見通しであったり、市の支援策等々、様々な視点からの検討を踏まえた上でのプランニングが示されなければ、民間起の導入は厳しいでしょうし、何よりも、その仕掛けが、コンパクトまちづくり、この度示された、グランドデザインと連動させなければならないと考えますが、この点についても、改めに見解を伺います。


【再質問部長答弁】

・民間起点、しごと起点に基づく賑わいづくりは、庁内関係部署が所掌する業務内容の着実な推進により、促進されると捉えている。

・現時点では、グランドデザインをマネジメントする新しい部署等を設置する考えはない。

・グランドデザインの取りまとめの中心的役割を担った総合政策部を中心に全庁的な取り組みとして行政としての役割を推進する方針。

・また、現在根室市が進めている企業誘致の取り組みにより、様々なチャンネルから根室市での事業展開に興味を示す企業情報も入ってきている。

・こうした機会を的確に捉えながら、議員指摘の様々な視点からの検討を踏まえたプランニングの提示についても、検討してみたい。



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