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執筆者の写真toshiharu honda

2月緊急議会補正予算審査



補正予算措置額は 71,080千円


主な補正内容

・生活支援物資等支援事業  2,280千円

・感染症拡大防止対策事業 18,800千円

・除雪対策経費(除雪対策重機借上料) 40,000千円

・新型コロナウイルス感染症関連対策のための予備費増額補正 10.000千円


以下の点について質問しました。


 

生活支援物資等支援事業について


質問 この事業は令和2年度3月補正予算において措置され、令和3年度に繰越され執行されています。予算額としては12,000円×20件分、更に、令和3年10月補正で12,000円×45件分の追加補正が行われ、オミクロン株による感染拡大により、予備費充用されている状況の中での、追加補正でありますので、初めに、今年度、これまでの支援状況について説明いただきたい。

答弁要旨

・令和3年3月補正予算(令和2年度)240千円(12,000円×20件分)は令和3年度に繰越、5月から11月までの間に20件の支援を実施

・令和3年10月補正(12,000円×45件)分は令和4年1月に支援。

・オミクロン株による感染拡大により支援希望者が増えたことにより予備費充用により72件分(770千円)の支援を実施

※1月までの支援件数は 137件


質問 1月までの実績を踏まえた今回の補正予算措置ですが、今回の補正内容について説明いただきたい。

答弁要旨

感染拡大の状況を踏まえ、228件(単価10,000円)2,280千円を見込んだ。


質問 支援物資の内容についても伺っておきたい。また、この支援事業利用者の支援内容等に対する要望等は確認されているのか?

答弁要旨

・支援物資の主な内容は、ご飯(パック)、レトルト食品、カップ麺、缶詰、飲料、衛生用品(マスク、消毒液等)などである。

・要望等の確認作業まではできていない。


質問 支援金額(単価)の変更 12,000円 → 10,000円の変更理由についても説明いただきたい。

答弁要旨

・支援物資単価の変更については、陽性患者及び同居家族の療養・外出自粛期間が本年1月14日より「14日間」から「10日間」に短縮されたことに伴い、日数相当の数量とするための変更


要望として 

今後の感染状況を見極めながら新年度においても必要な措置に努めていただきたい。






 

感染症拡大防止対策事業(抗原定性検査キットの配布)について


質問 本事業も昨年10月に予算措置され、更に、予備費により追加措置され中での補正予算になりますので、初めに、これまでの実績について確認しておきたいので、説明いただきたい。

答弁要旨

・昨年10月の補正予算措置は、重症化リスクの高い施設(学校、保育所、放課後教室などを含む)に、PCR検査キットの代わりとして措置したもので、5,225キット(当初5,000キット)購入し配布を実施。

・予備費措置分は、10,000セットで、市内における感染の急拡大に伴い、施設への追加配布や学校用として配布が必要となりキットの不足が生じたことから、更なる、感染拡大も想定し対応した。

※北海道の積極的疫学調査の変更(重点化)により、濃厚接触者の範囲が縮小されたことを踏まえ、感染拡大の抑止と早期医療機関受診に繋げるため、「感染の可能性のある方」に対し抗原定性検査キットの無料配布を開始した。


質問 今回の補正予算は金額的(18,800千円)に大きくなっているが、どの程度の抗原検査キットを準備される予定か、また、大量購入になるが、配布先や保存期限などについても伺っておきたい。

答弁要旨

※これまでの配布先は。薬局を含む医療機関、介護・福祉施設、保育施設、教育施設、市職員等2,350キッド

・今回の予算措置分は、各施設への追加配布や保健所の検査対象外となる方々への配布に備えるため。

・現在、感染のピークアウトが見えない状況、次の変異株(BA2)の出現も認められており、オミクロン株の感染のスピードなどを考慮、十分な備えが必要と判断し、2万セットを購入することとした。

抗原検査キットの保存期限は2年間


要望として

感染拡大を防ぐこと、安心、安全の確保等変化する状況中での対応となるわけであるが、エッセンシャルワーカーをはじめ市民の様々な活動を支える検査キッドですので、感染状況を見極めながら、必要とする市民へ配布するよう備え対応いいただきた。

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