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執筆者の写真toshiharu honda

10月定例月議会代表質問その4

4.高齢化社会への対応と地域包括ケアシステムについて

【質問】

 65歳以上の市民が全人口の35%を超えており、子育て世代への対応の一方で高齢者が明るく、楽しく、安心して暮らし続けることのできる取り組みも重要であり、経験豊かな高齢者の声をまちづくりにも組み入れていかなければならないものと考えます

 その為には、根室市に相応しい「地域包括ケアシステム」の構築とその見える化への取り組みが急務であり、また、多様化するライフスタイルを見極めつつ、高齢者のためのハード・ソフト両面からの計画的な環境整備も重要です。

 2025年を目途に取り組まれている「根室市版・地域包括ケアシステム」にどの様な独自性を考えておられるのか、市長のお考えを伺います。


【市長答弁】

 高齢者が住み慣れた地域で自分らしく生活を続けるためには職業を通じて得た知識や技能、こうれまで培ってきた子育てや介護、地域活動等の経験を生かし、身近な社会で活躍できる環境づくりが大変重要と考えている。

 高齢者が生きがいを持って 活躍できる社会参加の仕組みとしては、高齢者福祉事業団での就労や 老人クラブの団体活動であり、老人福祉センターはその中心的役割を果たすものと考えている。

 高齢者を取り巻く状況は価値観やライフスタイルの 多様化とともに、これからも一段と 環境の変化が進むと予想されますが、 根室市版地域包括ケアの要となる 生きがい活動の拠点整備に向け、 多様化する高齢者ニーズや 時代に合った幅広い活用が図られるよう、各種計画等と整合性を図りながら検討を進めたい。




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