北方領土問題への取組について/令和8年2月定例月議会代表質問
- toshiharu honda

- 3 時間前
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北方領土新設地域グランドデザインについて
【質問】
市政方針でも述べられているとおり、ロシアのウクライナ侵攻から4年が経過、事態が長期化する中で日ロ関係は極めて厳しい状況が続いています。
新たな視点を取り入れた粘り強い啓発運動の継続と隣接地域の振興への取り組みが必要です。
地域振興策については、「北方領土隣接地域グランドデザイン」の策定・推進を国に働きかけるとのことですが、隣接地域からの提案あっての施策展開であるべきと考えます。
このグランドデザインに根室市としては、施設整備、地域振興施策として具体的にどの様な項目を要望されているのか、また、このグランドデザインが具現化した場合、隣接地域に対してどの様な財政的支援を想定されているのか?新たな財政的支援の制度設計等も考えておられるのか等、グランドデザインに対する市長のお考えを伺います。
【市長答弁】
・先月開催の有識者会議で示された中間とりまとめ案では、隣接地域における啓発活動の現状と課題、施設自体の老朽化への対応、展示等の在り方など、対応策の方向性が整理された。
・根室市もこれまでオブザーバーとして参加し、啓発事業の現状や課題などについて、発言をしてきた。
・有識者会議は、隣接地域に多くの人を呼び込み、北方領土問題に関する関心喚起、理解促進を図るとともに、隣接地域の振興に資するよう、地域一体となった啓発促進策を検討するために設置された。
・隣接地域への新たな財源対策については、令和5年度に北海道が設置した「隣接地域振興等の財源対策に関する検討チーム」において、検討を進めることになっている。
北方領土返還要求運土「原点の地」の役割について
【質問】
領土問題を風化さないための取り組みの継続が必要であり、返還運動原点の地として、様々な、啓発活動への取り組み、特に、若い世代へ伝える取り組み、興味・関心を高める取り組み計画・展開していくことが必要です。
北方四島交流事業についても、これまでも述べてきましたが、約30年間行ってきた北方四島在住ロシア人との人的交流の記録の整理を行っておくことも必要であり、根室市として、関係団体との連携のもと、パネル展や講演会の企画、記録のアーカイブ化を進めネット配信する等積極的に取り組む必要があると考えます。
加えて、四島交流が止まっているいまだからこそできる取り組み、やっておくべき取組として、四島交流事業、自由訪問事業や北方墓参の課題の洗い出し、新たな啓発事業の企画・実現等についいて、より主体的に検討、その予算の獲得も含め、返還運動原点の地として取り組むべきと考えますが、返還運動原点の地の役割という視点から、運藤への取り組みについて市長の見解を伺います。
【市長答弁】
・ロシアによるウクライナ侵攻以降、北方四島交流等事業が実施できないなど、日ロ関係は極めて厳しい状況が続いている。
・このような中にあっては、北方領土問題の更なる啓発が重要であり、特に若い世代を対象とした取組のほか、これまでの四島交流の記録等を広く発信していくことも重要な取組の一つと考えている。
・このことから、令和8年度においては、北方領土啓発パネルを更新するほか、四島交流事業の実施団体と連携したパネル展の開催や関係機関との連携による「北方領土市民講座」の開催などを予定している。
・ネット配信を含め引き続き、関係団体等との役割分担・連携のもと、返還要求運動原点の地としての役割をしっかりと果たます。

北方四島交流・自由訪問・北方墓参事業ができない中で行われいる洋上慰霊。 一日も早く外交交渉の再開、その為の世論喚起が重要であり、原点の地としての役割を担わなければなりません。
【再質問準備項目】
※再質問用に準備した原稿(質疑記録は議事録システムの対応をお待ち下さい)
【再質問1】
北方領土隣接地域グランドデザインについては、有識者会議にオブザーバー参加され啓発事業の現状や課題について発言をしてきたとのことですが、主体的、提案型のアプローチが必要だと考え、今回質問をしました。グランドデザインは、老朽化した啓発関連施設整備を中心とするアプローチに見えますが、改めて、市長ご自身、策定しようとしてグランドデザインをどの様にイメージされているのか、ハード・ソフト両面から隣接地域の振興につながるベースの施策なのか?
【再質問2】
令和8年度の事業としてパネル展や北方領土市民講座、ネット配信も含め関係団体等との役割分担・連携のもと役割を果たすとのですが、これまで興味関心を示さなかった市民へのアプローチ等返還運動の担い手・協力する市民の輪を広げる活動が必要なのではないでしょうか?壇上でものべましたが四島交流が止まっているいまだやっておくべきことがあると思いますし、少しでも多くの市民に返還運動の輪を広げるアプローチを検討すべきだと思います。様々、提案やアイディアを具現化していく窓口が必要ではないでしょうか?
【再質問3】
北方領土カルタ、返還運動啓発ナンバープレート、映画製作、SNS利用拡大等新しいアプローチとその財源確保対策等への取り組みも必要では?



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