根室市流通加工センター汚水処理事業特別会計予算審査準備資料より(参考)
P76 汚水処理施設使用料 3,359千円
H30 3,558千円 R1 3,651千円 R2 3,411千円 R3 3,391千円
① 毎年、使用料が減少しているが、どの様な認識をもたれているのか
② 汚水処理施設の利用件数(社)は何件(社)になるのか?
→ 利用は11社
③ この施設はどの程度の処理能力をもっているのか?現在は、その何割程度の稼働なのか?
→ 400㎥の処理能力にたいし21㎥ 5.2%の稼働率
P77 一般会計繰入金 19,673千円
R3 20,685千円
この会計を維持するための財源 施設利用料の他は全て一般会計が措置
P78 委託料
汚水処理施設管理運営委託料 14,740千円(前年度15,125千円)
① 委託料の内容を確認
② 運営体制について確認
汚水処理施設管理委託料 4,510千円(前年度5,170千円)(臨時費・修繕経費)
① 老朽化が進んでいるが、改修メンテナスの計画はあるのか?
※令和3年7月策定の汚水処理場整備方針について
整備方針
沈殿槽既設の掻き寄せ機を修繕→今後10~15年施設継続使用可
点検委託をしている企業の報告書を注視しながら概ね10年度の令和13年度に大規模改修の有無を検討する。
→計画的な修繕・更新いより施設の延命を図る!
ランニングコストの現状
1㎥当たりのランニングコストは、管理運営費の圧縮により平成20年代前般は千円を下回っていたが、汚水の受入料の減少により収入減となり、令和2年度では1㎥あたり2,992円
※汚水処理使用料 420円/1㎥
※1976年に根室市が主体となり建設された施設であり、45か年が経過しているわけである。
この会計の課題・質疑ポイントは!
〇水産業を取り巻く環境は依然厳しい中でどう位置付けていくべきか。
〇企業移転等の促進 → しかし、加工団地への企業移転は厳しい状況
〇施設利用率の向上 → 方法はあるのか? 検討されているか?
〇老朽化施設の今後の在り方をどう考えているのか?
→ R3年度処理施設整備方針が示される。
〇変化への対応が必要
〇この施設がなくなることでどの様な影響が考えられるのか?代替策はないのか?等々
2020年11月12日に視察・稼働状況等の説明を受けました。
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