top of page

令和4年度当初予算審査6(根室市交通傷害共済事業特別会計)

更新日:2022年4月6日

根室市交通傷害共済事業特別会計予算審査準備資料より(参考)


●基金について

基金現在高 ※所管部署に確認

R2末 75,255千円

R3末 71,061千円 (△4,194千円)※決算見込み

※R4年度基金取崩予定額 6,152千円 

基金取崩の要因 → 交通安全対策の増

 ハイヤーチケット 3,900千円(前年度4,335千円)

 安全強化啓発物品 1,775千円(前年度2,108千円 ※6月補正)

 ※R3年度補正予算措置した事業であり毎年必要なものか?

 →根室市交通安全推進協議会を通じ町内会や市民に配布される交通安全啓発資材であり事業継続予定。


P特-9~13

歳入予算 12,315千円(前年度に比べ 415千円増)

共済掛金 5,866千円 

 一般会員 8,285人×600円=4,971千円

 小中高校生 ・乳幼児会費 2,114人×400円=846千円

 準要保護会費 一般の1/2 234千円 (対象者 大人26人、児童208人) 

一般会計繰入金 288千円

利子及び配当金 8千円

市民交通傷害共済基金繰入金 6,152千円(前年度に比べ1,202千円 24.3%増)


歳出予算

一般管理費 2,383千円

共済事業費 3,780千円 ※メインの事業

交通安全対策費 6,152千円 ※交通安全対策費は全額基金活用事業


P特-15 交通安全対策費の内容確認

 チャイルドシート購入費助成金 301千円

 運転経歴証明書 66千円

 ハイヤーチケット 3,900千円

 交通安全ポール 110千円

 推進協負担・安全啓発物品 1,775千円

これまでの経過を踏まえた質疑ポイント

・交通安全対策費については、高齢者の免許返納者への支援措置として創設されたハイヤーチケット(3年間1万1千円)措置事業創設時(平成29年度から)に、この会計の事業ではなく、一般会計が行うべきとの議論を重ねた経緯があります。

・結果として、交通安全対策への取り組みが事故防止(共済見舞金の縮減)になることから、基金を活用する事業としてこの会計の事業として継続されることになりました。

・その際、予算措置においても交通安全対策費を目として予算書にも明記することを提案しました。

・R3年度の補正予算から安全強化啓発物品の措置が追加にはり、基金の取崩額も大きくなりましたので、基金活用事業の在り方については、改めて、整理精査が必要だることを指摘しました。


令和3年度に準備された安全強化啓発物品の例)旗、蛍光マグネット、リフレット等


最新記事

すべて表示
bottom of page