令和7年7月緊急議会開催
- toshiharu honda
- 7月11日
- 読了時間: 3分
7/11(金)10:00 令和7年7月緊急議会が行われました。
上程された議案は、
条例2件
・根室市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例
・根室市議会議員及び根室市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例
単行議案1件
・工事請負変更契約の締結について(新庁舎等整備工事(旧庁舎棟解体改修工事))
予算1件
・一般会計補正予算(第2号)
※条例改正に伴う参議院議員選挙、市議会議員選挙の報酬・費用弁償並びに選挙運動用ビラ及び選挙運動用ポスター制作に係る公費負担単価の改定。(改正差額分を増額補正措置)
以上4件です。
工事請負変更契約の締結について質疑を行いました。
変更契約事業 新庁舎等整備工事(旧庁舎棟解体改修工事)
変更前の契約金額 940,000,000円
変更後の契約金額 966,702,000円
増減金額(増額) 20,702,000円
増減の理由
・旧庁舎棟のコンクリート躯体の脆弱箇所が判明、所要の構造耐力確保のため追加工事費
29,702千円を増額
・当初想定してたEV車用充電設備設置工事を別途工事(補助金活用事業)とするため
9,000千円を減額

以下は、確認事項として準備したものです。
確認事項1
・今回の変更契約は、旧庁舎のコンクリート躯体に脆弱箇所があることが判明、構造耐力確保が必要になったため、29,000千円の追加工事が必要なったための契約変更・追加措置ということであるが、どの様な措置をされるのか、また、この追加事業費の積算根拠や追加分を含めた変更契約そされた判断について、説明いただきたい。
→解体工事を進める中で、壁のコンクリート締固めの不足、梁のコンクリートの剥落、柱の鉄筋露出やコンクリートの締固め不足等脆弱箇所が判明、施工業者、設計等専門業者、市の技術部門で調査、検討を行い、構造耐力確保のための追加工事について準備をすすめ、今回の措置とした。
確認事項2
・EV車用充電設備設置に係る工事については、国の補助金対象事業となったことから、別途工事とするため、この工事請負契約とは別の工事とすることとして9,000千円を減額しているが、このEV車用充電設備設置工事の予算措置はどの様になるのか?
(現行予算の執行残を活用して、別途契約 改めて、入札措置をとるのか?)
(補助金活用事業であれば、新しく事業予算として措置、財源区分も明確にする必要があるのでは?)
どの様な対応そえ想定されているのか?
→庁舎整備に関する現行予算(事業)の中でEV車用充電設備設置工事の予算措置をし、補助金確定後に財源内訳の補正を行う。新たな事業予算として措置はしない。
確認事項3
今回、コンクリート躯体に脆弱箇所が見つかり、追加工事が必要とのことであるが、今後の外構施設整備(駐車場の整備等)の全体スケジュールには、影響はないのか?
今後の作業工程を含め、全体の工事工程について、確認の意味で、お聞きします。
→スケジュール全体への影響はない。
令和7年7月から11月、令和7年12月~令和8年2月、令和8年3月から3月と3工程で整備
現在、工事が行われている、駐車場スペース
確認事項4
EV車用充電設備が設置されるわけですが、今後、市の公用車については、EV車に切り替えてゆくのか、完成後の想定ではあるが、ゼロカーボンの推進の観点からも、検討が必要なテーマと考えますが、検討状況等お考え伺います。
→現在、3台の公用車がEV車。具体的な整備計画は現時点でないが、ゼロカーボン推進も市の目標でもあり、公用車の更新の際にはEV車導入を進めたい。