子育て・医療・福祉の充実いついて/令和8年10月定例月議会代表質問
石垣市政3期目のスタートにあたり、今後4年間の市政運営に関する所信が示されましたので、ごれまでの数々の質疑・議論を踏まえ、所信表明の「政策目標とその展開方針」について代表質問を行いました。本ブログの記録は壇上での質問と市長答弁と再質問用に準備した確認事項等をまとめたものです。詳しい質疑内容についてゃ議事録としてまとめれますのでお待ち下さい。
子育て・医療・福祉の充実いついて
1.子育て世帯等への無償化施策について
【質問】
現状の「7つの無償化」を継続、拡大に加え新たな支援施策を講じるとお考えですが、現状評価も含め、今後どの様な政策展開を想定されているか伺います。
【市長答弁】
・市長就任以来子育て世帯の経済的負担を軽減し、安心して子どもを産み育てられる環境づくりを最重要課題として、様々な支援策の充実に注力してきた。
・これまでの子育て施策の評価としては、令和7年度市民意識調査において、子育て当事者世代である若年層の子育て環境や支援に対する満足度が上昇傾向にあり、一定の成果につながっているものと捉えるている。
・一方で、今後重点的に取り組むべき施策に対しては「経済的負担の軽減」を挙げる方が、45.8%と最も高く、近年の物価高騰なども含め、子育て世帯における負担感は依然として大きいものと認識している。
・今後の政策展開については、市民の生の声を真摯に受け止め、経済的な負担軽減はもちろんのこと、多様化する子育てニーズや子どもたち一人ひとりに寄り添う支援など、ソフト面の充実も含め、多角的な視点から検討を行っている。
※再質問発言用メモ
今後の施策展開として、経済的な負担軽減、多様化する子育てニーズ、子どもたち一人ひとりに寄り添う支援を多角的視点から検討を行っているとのご答弁です。
無償化施策自体が子育て世帯等の経済的負担軽減施策だと思いますが、子育て世帯からはどの様な要望、希望があるのか、また、多様化する子育てニーズ、子どもたち一人ひとりに寄り添う支援としては、どの様な声が寄せられているのか。
様々希望を叶えていくためには、子育て世帯等の抱える問題に寄り添い解決策を提案・推進する体制の充実が必要ですが、財源的な視点もふくめ、どの様な課題認識を持たれているのか、また、その実現のために、どの様なアプローチを想定しているのか、伺います。
2.地域医療体制の安定化についてつい
(1)医療従事者確保対策の見通しについて
【質問】
全国的にも医療従事者確保対策が大変厳しい中で、これまで根室市が進めてきた、修学資金の貸付制度や新規就労時の本人や就労医療機関への支援策等の状況も踏まえ、現状の課題認識と今後の施策展開に対するお考えを伺います。
【市長答弁】
・根室市では、これまで修学資金貸付制度各種助成制度などにより、医療従事者の確保・定着に取り組んできた。
・看護師等の確保は計画どおり進んでいるものの、定着に課題があり、依然として人材不足の解消には至っておらず、安定的な人材確保が重要な課題と認識している。
・今後も、関係医療機関と連携し、各種制度の効果や課題を把握しながら、既存制度の見直しや 新たな支援策を検討し、医療従事者の確保・定着に努める。
※再質問発言用メモ
医療従事者確保対策としての就学資金制度や各種助成制度は地域事情を考え制度改正を行われていますので、利用状況、利用者声を反映、その充実に努めていただきたい。
看護師等の確保対策については、定着が課題とのご答弁ですが、この課題の要因をその様に分析されているのか、また、課題解決に必要な取組としてどの様な施策展開の検討が必要なのか、課題解決のためのアプローチに必要な作業等を含め、お考えを伺います。
(2)新たな地域医療構想の策定への対応について
【質問】
本年7月、国から地域医療構想策定ガイドラインが示され、都道府県単位ではありますが、地域医療構想の策定・推進が求められています。
当然、医療圏単位での課題整理、目標設定も必要になりますので、その準備が必要になるものと考えます。根室市としては、新たな地域医療構想の策定への対応として、どの様な作業等を想定されているのか、取り組みに対するスケジュール感も含め、お考えを伺います。
【市長答弁】
・医療従事者の不足や医療機関の経営環境が厳しさを増す中、地域に必要な医療提供体制の維持・確保は、重要な課題と認識している。
・新たな地域医療構想は、現在、北海道が主体となり、将来の医療需要を見据え、策定に向けた取り組みが進められている。
・根室市としては、2028年度末を期限とする北海道の策定スケジュールを踏まえ、医師会等の関係機関とも連携しながら、根室圏域地域医療構想調整会議において、地域の実情を十分に伝えながら、今後の医療提供体制について議論を行う。
※再質問発言用メモ
新たな地域医療構想については、北海道の策定スケジュールを踏まえ、根室圏域地域医療構想会議において議論するとのご答弁ですが、今回の国のガイドラインでは、人口推計、人材等医療資源、必要病床数等の将来見通しを関係者で共有、想定区域の設定、見直しを進めることとしており、人口20万人以上を目安に医療機関の連携・再編、集約化等医療提供体制構築の議論を進めるとしています。
根室市は、現状、単独で2次医療圏としての医療提供体制の維持に努めておりますが、新たな地域医療構想策定の方向性との人口ギャップが大きい中で、病床数、医療従事者の確保、他の医療機関へのアクセス等様々な検討要素を踏まえまずは、根室市として独自に地域医療構想策策定に必要な項目・課題把握とその対策について検討を、早急に、進める必要があると考えますが、まずは、市として、市立病院と連携の下での取組を急ぐべきと考えますが、見解を伺います。
(3)市立根室病院の診療体制と経営見通しについ
【質問】
看護師不足、人件費や診療材料費等の高騰等により厳しい経営状況が続いている市立根室病院ですが、本年度、実施されている公営企業アドバイザーによる経営改善指導等の取り組み状況も踏まえ、今後の人材確保の見通しや経営強化プランの進捗状況も含め、病院経営・運営についての課題認識、今後の経営見通しについて、お考えを伺います。
【市長答弁】
・市立病院は地方公営企業として、独立採算性の堅持が基本であるが、近年、人件費や物価高騰の影響に加え、医業収益の伸び悩みなどから、令和7年度決算で、約24億9千4百万円の一般会計繰出金を要し、大変厳しい経営状況にあるものと認識している。
・今後も、厳しい医療環境が想定されるなか、適時、的確な収支見通しの把握に努めることはもとより、本年度、「地方公共団体の経営・財務マネジメント強化事業」によりアドバイザーの派遣を受け、現在、経営改善などに向けた分析・課題 の洗い出しなど各種アドバイス等をいただいている。
・収入・支出両面から経営の見直しを進め、今後とも安定的な医療サービスの提供が継続できるよう努める。
・また、「市立根室病院経営強化プラン」に基づき、看護師など医療従事者の確保対策に努めるほか、診療機能の維持・充実を図るため、国の医療政策の動向や当院の限られた医療資源なども
見極めつつ、引き続き、市民が安心して暮らし続けられるよう、地域医療の安定的確保に向けた取り組みを事業管理者と連携・協力し、しっかりと進める。
※再質問発言用メモ
全国的に公立病院を取り巻く環境は厳しく、多くの公立病院が厳しい経営状況にあり、私は、国が全国各地域の医療を支えている公立病院の経営支援策を示す必要があるものと考えております。
ご答弁がありましあたとおり、令和7年度の一般会計支出金は約24億9千万円、令和8年度も26億円を超える支出金が予算措置されています。
今年度、経営アドバイザーの派遣を受け、経営改善などに向けた分析・課題の洗い出しなどアドバイスを受けているところではありますが、急務と考える、医師・看護師等医療従事者の安定確保への対策について、現状どの様な状況となっているのか、今後の見通しも含め、取組状況について伺います。
また、アドバイザーから人材確保対策等について既に指導があればその見解についても伺いたい。

3.高齢者福祉施策について(地域包括ケアシステムの深化につい)
【質問】
地域包括ケアシステムの深化を目指すとされていますが、介護福祉分野も従事者人材確保を含め経営の安定化が課題であると認識しております。
地域包括ケアシステムは医療・介護・福祉分野全体の連携が必要ですが、どの様な「深化」を想定されているのか、現状の課題認識も含め、見解を伺います。
【市長答弁】
・根室市は、医療・介護等人材の不足や事業所の経営環境の厳しさなどから、医療・介護・福祉サービスの安定的な提供体制の確保が、重要な課題と認識している。
・これまで、看護師等確保総合対策事業による人材の確保・定着や、在宅医療介護連携推進協議会を通じた、情報共有や顔の見える関係づくりを進めてきた。
・今後は、人口減少が進む中でのひとり暮らし高齢者の支援など、医療・介護等の需要や生活支援ニーズの変化を踏まえた対応が重要と考えている。
・このため、介護事業者等と課題を共有し、限られた人材や地域資源を有効活用するとともに、 市内外の医療機関や介護・福祉事業所との連携強化を進め、地域の実情に即した持続可能なサービス提供体制の確保を図り、地域包括ケアシステムのさらなる深化に取り組む。
※再質問発言用メモ
限られて人材、地域資源を有効活用、市内外の医療機関や介護・福祉事業所と連携、地域事業に即した持続可能なサービス提供体制を確保、地域包括ケアシステムを深化していくとのお考えですが、地域包括ケアシステムの取り組み状況や課題、目標の達成度合いをどの様に評価されているのか?
地域包括ケア「見える化」システムについて、ホームページに記載がありました。
このシステムでは、都道府県・市町村における介護保険事業計画等の策定・実行を総合的に支援するための情報システムで、介護保険に関連する情報をはじめ、地域包括ケアシステムの構築に関する様々な情報がこのシステムに一元化され、かつグラフ等を用い見やすい形で提供されるとありますが、現状の根室市の取り組みが、どの様に整理されているのか、システムの深化への対応にどの様に生かされるのか、伺います。




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