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北方領土対策の再構築について/令和8年10月定例月議会代表質問

4 時間前
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石垣市政3期目のスタートにあたり、今後4年間の市政運営に関する所信が示されましたので、ごれまでの数々の質疑・議論を踏まえ、所信表明の「政策目標とその展開方針」について代表質問を行いました。本ブログの記録は壇上での質問と市長答弁と再質問用に準備した確認事項等をまとめたものです。詳しい質疑内容についてゃ議事録としてまとめれますのでお待ち下さい。


1.根室市独自の啓発活動等の評価と今後の対策について

【質問】

 日露関係が大変厳し状況が続いており、30年近い年月をかけ育んできた相互理解を深めるための人的交流が途絶えて7年(コロナ禍を含め)、現状、最優先課題として位置づけられている北方墓参の再開を含め、四島交流事業や共同経済活動の再開を見据えた、これまでの取り組みの整理(課題の洗い出しも含め)等、次代に繋げる作業を行っておく必要があるものと考えます。

 返還運動そのものも、最前線で頑張ってこられた元島民の高齢化を考えますと、若い世代への啓発活動の強化を含め、返還運動後継者の育成のための取り組みが重要であり、各関係機関と連携した新たな事業の展開、更には、根室市独自の取り組みの強化が必要と考えますが、これまでの活動の評価を含め、今後の取り組みに対するお考えを伺います。

【市長答弁】

・現在、日ロ関係は極めて厳しい状況が続いており、元島民の平均年齢も90歳を超える中で、次代を担う後継者の育成が急務となっており、加えて、四島交流等事業などこれまで実施されてきた事業のノウハウの 継承も重要となっています。

・啓発については、これまでも管内四町や関係団体との連携協力のもと様々な事業を実施してきており、既に定着化しているもののほか、本年9月には、内閣府及び後継者の会との共催で元島民三世のプロレスラーによる啓発イベントを実施し、これまでと違ったアプローチに、新たな啓発の可能性を感じている。

・今後も、後継者育成に繋がる市独自の啓発事業のほか、四島交流等事業の再開を見据えた取組等について、関係団体との役割分担、連携のもと推進する。


※再質問発言用メモ

 このテーマに関しましては、これまでも何度も考えを述べてきましたが、元島民の高齢化を考えますと、ご答弁のとおり、次代を担う後継者の育成は急務であり、また、長い時間をかけて育んできた四島交流事業のノウハウ等の継承も重要です。

 関係団体との連携したなかで新たな事業の実施も含め、返還運動原点の根室市としても、是非、新たなチャレンジを続けてい行くべきと考えます。

 新たな事業の企画・立案・事業推進を担うための市民参加型の組織(各事業単位の実行委員会形式も含め)、特に、これまで領土問題、返還運動にかかわったことのない市民の参加を呼びかる等、新たな取り組み(新規イベント事業)や、これまで活動をされてきた方々に参加していただく過去の記録の整理等アーカイブ事業等を進めてどうでしょうか?

 母体となる中心的な組織づくり、事業推進を担う実行組織等の立ち上げの検討等、今後の市民参加の啓発事業の展開の必要性について、お考えを伺います。

 

各種返還要求運動、北方四島交流専用船えとぴりか、洋上慰霊、色丹島の日本人墓地(清掃ボランチアの現色丹島島民)


2.北方領土隣接地域グランドデザインの推進と知の拠点(ナショナルセンター)構想について

【質問】

 返還運動を支え、より強く全国に発信し続ける取り組みとして、石垣市長も選挙戦街頭演説で述べられた、北方領土・知の拠点(ナショナルセンター)構想について、提案元となる千島連盟根室支部ともい協議・検討を重ねていただき、是非、国が進める「北方領土隣接地域グランドデザイン」の中でも議論いただきたいと思っております。

 北方領土隣接地域グランドデザインの推進と、北方領土・知の拠点(ナショナルセンター)構想について、お考えをお伺いします。


【市長答弁】

・千島連盟根室支部が提唱している「北方領土・知の拠点」構想については、広島や沖縄に平和記念資料館があるように「北方領土」にもシンボル施設が必要との発想から、国主体による元島民の体験や記憶、四島への想い、返還への意志を受け継ぎ、次の世代へ繋ぐ役割とともに、北方領土の自然・歴史・ 生活・文化など北方領土をまるごと学ぶ ことのできる、返還要求運動のシンボルとなる全国の拠点施設の設置を求めるものと認識している。

・隣接地域グランドデザインとの関係では本年6月に根室市で開催された内閣府の有識者会議において、この「知の拠点」構想の説明がなされ、先日来根された葉梨北方担当大臣との意見交換の場においても、千島連盟より提案説明がされたと承知している。

・近々、市に対しても正式な提案説明が予定されていることから、それらを踏まえ、連携して対応する考えである。


※再質問発言用メモ

 北方領土・知の拠点(ナショナルセンター)構想について、市としても検討していただきたいと、6月定例月議会でお願いしました。石垣市長からは、現時点では、千島連盟内部でも調整段階と聞いており、その動向もふまえ、連携して検討等したいと考えている旨、ご答弁をいただいておりました。

 近々、市に対しても正式に提案説明が予定されているとのことですので、その提案を精査され連携対応していただきたいと思います。

 既に、内閣府のホームページにもこの提案内容が紹介されています。

 北方領土隣接地域グランドデザインに関する地元関係者ヒアリングの中でも、この構想が議題にあがった様で、その説明資料が紹介されているもの考えます。

 是非、提案元となる千島連盟根室支部とも協議・検討を重ねていただき、是非、国が進める「北方領土隣接地域グランドデザイン」の中でも議論いただきたいと思っております。改めまして、市長のお考えをお聞きします。

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