まちづくりと都市デザインについて/12月定例月議会一般質問
- toshiharu honda

- 2025年12月22日
- 読了時間: 5分
更新日:2025年12月23日
【質問】
人口減少が進む中でまちづくりと都市空間づくりは、コンパクト化を意識し進めるべきですが、現状は、まだまだ分散が続いている様に感じております。
特に、学校施設は、花咲小学校が啓雲中学校跡、柏陵中学校と北斗小学校が西高跡へと郊外にシフト、中心分の活用はまだまだ見えません。
コンパクトなまちづくりをどの様に進めるのか、グランドデザインや根室市立地適正化計画等まちづくり施策に関連する全ての計画の整合性を図りつつ、その具現化、コンパクトなまちづくりの推進、見える化に努める必要あると思います。
現状、まちづくり、都市デザインをトータルマネジメントする人材、組織が配置されてはいないと思いますし、民間活力の活用についても現時点では見えません。
これからのまちづくり推進には行政、民間事業者、金融機関、加えて、市民の連携、共同の取り組み必要であり、皆さんそれぞれが自分事として、小さな提案でも、検討のテーブルにのせ議論を重ねる作業を行っていくことが必要と考えます。
「選ばれるまち根室」をめざすためにも、まちづくりと都市デザインは重要なテーマと考えますが、市長のお考えを伺います。
【市長答弁】
・都市デザインは、まちづくりを単なる建物の集合体ではなく、機能性や快適性、景観等を探求し、そこに暮らす市民にとって魅力的で豊かなまちを創っていくための、創造的な活動であり、都市計画とも連動してまち全体を構想することと認識している。
・代表的な例としては、点在する寺院を面で捉えた京都や異国情緒ある交易港を中心に据えた横浜など都市デザインの指針を示し統一感ある街並みづくりを推進しているものと承知している。
・こうした認識のもと、根室市にとって、あるべき都市デザインとは、「まちの個性を守り、活かす」こと。
・つまり「農林水産業を核とした食料生産基地・根室」としての価値を、また、東西に点在する漁村・農村風景や湿地などの類まれな自然資源を大切にし、まちづくりの中で最大限に生かすことであり、引き続き、総合計画など各種計画との整合性も図りながら、議員提言の専門的な人材配置なども含め、調査・研究し、持続可能なまちの活性化につなげてまいります。
※時間の関係上発言席から本テーマに関しては質疑はできませんでしたが、以下は、質疑用に事前に準備したものです。
選ばれるまち根室を目指すためにも、都市デザインの視点、ご答弁いただいた機能性や快適性、景観形成等、このまちに暮らす市民一人ひとりにとって魅力的で豊かなまち、そして、わくわくするような空間形成等未来志向で進めるべきであると考えます。
その推進は、壇上でも述べましたが、行政、民間事業者、金融機関、そして市民が連携し、シビックブライドを醸成し続ける取組が必要との思いから、質問させていいただきました。
再質問1
この取り組みを進めるためには、まちづくり、都市デザインをトータルでマネジメントする人材、組織が必要であり、官民連携の中での取り組みであるべきと考えますが、この点についてのお考えを伺います。
再質問2
根室市における都市デザインに対する大きな視点からの方向性について、自然と資源を大切にまちづくりの中で生かすこととのご答弁ですが、私は、グランドデザインや市街地立地適正化計画等に基づく中心市街地の都市デザインとまち全体の景観形成、魅力創出を二本立てで検討すべきと考えます。
市街地に関しては、コンパクト化を目指し、公共施設も含め建物の整備、人の流れ、賑わい創出等々、様々な視点からのアプローチが必要であり、その目標として、市民の笑顔があふれる場づくり、空間形成を考え、まちを挙げて取り組むことで、シビックプライドも醸成されますし、選ばれるまちづくりにもつながる取り組みになるものと考えますが、この中心市街地のまちづくり・都市デザインについては、どの様なお考えをお持ちか、改めて、伺います。
再質問3
令和元年度に国土交通省から「まちなかウィーカブル推進プログラム」が示されています。
このプログラムは「居心地がよく歩きたくなるようなまちなか」からはじまる都市の再生がテーマで、昨年の5月末の資料ですが全国で377都市が検討に取り組み、102市区町村がウォーカブル地区を設定しています。
まちづくり、都市デザインの切り口としてこの様なプログラムを参考に、一定のエリアで、市民や企業等も参加、共に創造する手法を取り入れ、市民が楽しく、誇りに思える様な、そして、移住定住者、観光客に選ばれる様な、取り組への挑戦を検討しても良いと考えますが、石垣市長のお考えを伺います。
まちづくりに対する想いとして
根室市の入口である西浜町の商業エリア、総合運動公園、建設予定の新体育館、グランドデザインで整備予定の北斗小学校跡、駅前通り、常盤台公園、市役所、振興局向かいの商業エリア、5階建の国の宿舎のリノベーション活用、総合文化会館、そして、明治公園までの通りをトータルデザインするようなアプローチができないものかと、議員控室の窓から、遠くを眺めながり、毎日、想像しております。
まちづくり、都市デザインも行政が、民間企業が、そして、市民がみな、一人称、自分事で考えることが必要ですし、そのリーダーは石垣市長であり職員の皆さんだと思います。
メガソーラー建設事業により、景観に関する意見も多数出ております、地域全体の景観形成、市街地のあるべき姿について、踏み込んで考える時だと思います。
是非、様々な視点から議論を重ね、都市デザインの事業化を目指し、選ばれるまち根室を目指し、推進組織づくりも含め、取り組んでいただきたい。

12/22 午後 議員控室からみた街の様子。市役所の外構工事は来年7月に完了。今後は、グランドデザインに掲げている駅前再開発や北斗小学校跡地の再利用、そして、柏陵中学校跡地への体育会館建設等々国道沿い公共施設や商業施設の計画的な整備、にぎわいづくりへの取組が課題。


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