top of page

7月緊急議会

更新日:19 時間前

7/10 13:00 7月緊急議会が行われました。単行議案1件(損害賠償額の額の決定及び和解について)、補正予算2件(一般会計補正予算第2号、下水道事業会計補正予算第1号)の3件が上程されました。

一般会計補正予算(第2号)は、市有地旧根室駅東駐車場支障物撤去工事7,700千円、下水道事業会計補正予算(第1号)は、第1中継ポンプ場1号ポンプ補修工事3,190千円。


一般会計補正予算について次の通り質疑を行いました。


【質問1】

 今回の補正理由・撤去工事の内容について確認

【担当部長答弁】

・対象事業者から課題解決等を条件とする出店の申込があったことから、企業誘致推進本部を開催、進捗状況や課題等について関係部署と共有を図り、必要な環境整備に着手した。(3月定例月議会のホテル誘致に関する質疑で答弁あり)

・具体的には、根室市駐車場条例を廃止、用地確定測量を実施したほか、駐車場ガードパイプ、コンクリート縁石(ふちいし)、道路照明灯、照明基礎コンクリートのなど駐車場に敷地内にある残置物の撤去を完了した。

※当初予算は、土地の測量業務委託費2,500千円。入札執行残を活用して残置物撤去等を実施。

・この残置物撤去作業の中で、表層から50センチ程度の地中内にコンクリートや枕木などの支障物が発見された。

・ホテル誘致交渉を円滑に進めるためには、速やかに支障物を撤去する必要がると判断、撤去工事に要する経費7,700千円を、今回、補正予算措置することとした。

・工事の概要としては、コンクリートや枕木を覆っている土の掘削(710㎥)、支障となる構造物の取り壊し(コンクリート構造物等302㎥)、枕木の撤去(27㎥)、これらの運搬と処分、最後に、埋め戻しと整地(710㎥)に要する経費であり、工事期間としては、着工から1ケ月程度と見込んだ。

 

【質問2】

・ホテル誘致を進める上で必要な事業という説明であるが、ホテル誘致自体の進捗状況はどの様な段階なのか?

【担当部長答弁】

・現在、対象事業者から提出された出店申込書に基づき、ホテル建設予定地の環境整備はもとより、課題解決に向けた支援を継続して行っている。

・また、建設コストが上昇する中で、企業側が進出しやすい環境整備を図る必要あり、6月定例月議会において、企業立地促進条例を改正、投資額を基準とする助成限度額の増額、固定資産税等の課税免除期間の拡大等を行った。

・根室市としては、現在、対象事業者に対するトップセールス、課題解決に向けた協議を継続している段階である。


【質問3】

 企業誘致自体民間企業者との交渉事であり、相手方の意向等を尊重したなかで慎重な対応が必要であると考えますが、一方で、今回の予算措置も含め、工事が行われる=ホテル建設開始とも受け取られる可能もある。(現に、市民からの問い合わせもあります。)

 市としては、今後、どの様なスタンス・手順で市民に対して情報開示を行うのか?

【担当部長答弁】

・今回の工事は、あくまでもホテル誘致の交渉を進める中で「いつでも進出できる環境整備」として実施するもの。

・現段階で対象事業者から具体的な進出の決定や正式な合意が得られているものではない。

・今後の市民への情報開示のスタンスにいては、交渉を進めていく過程での企業との信頼関係や守秘義務を順守する観点から、「企業側から正式に進出の意向が示され、かつ、企業側から市民への公表・周知について明確な了承が得られた段階」で速やかに適切な方法で情報発信を行っていく考えである。

 ・この撤去工事の着手が「建設開始」との誤解を招かないよう、今回の工事が誘致のための「環境整備」であることを、市として説明する。

 

【質問4】

 この駅前の開発については、グランドデザインにも描かれている事業であり、民間との協働のあり方や駅前の再開発・賑わい創出といった視点からも、市として事業の進め方を明確にすること、ホテル単独の誘致、あるいは、根室駅を含めた、駅前の再開発・賑わい創出等をイメージするものなのか、市として方向性を示すべきであり、取組によっては市民参加のアプローチも必要と考えるが?

【担当部長答弁】

・グランドデザイン構想は、公共施設の集約化などの指針を示したもの。加えて、交流人口拡大による地域活性化に取り組むため、「市民生活と地域資源が一体的に向上する取り組み」など民間起点の賑わいづくりの核となる交流拠点の概要や開発コンセプトについての将来ビジョンを描いたもの。 

・この度のホテル誘致を含めた、JR根室駅周辺のエリアにては、民間起点によるホテル・温泉・マルシェ&フードホールなど、市民が集まる所へ来訪客も集まる視点による市民が楽しめる交流拠点づくりと構想したもの。

・これらの具現化にあたっては、民間活力を活かした取組みをはじめ、産学官連携や企業誘致を進めるとともに、継続して市民意見の集約に努める。 

【意見等として】

  駅前は、まちの顔でもありその整備は重要なテーマであり、答弁のとおり、JR根室駅周辺のエリア全体を考えての取り組みであれば、市民参加型、産学官連携のアプローチでの検討が必要と考える。

※文教厚生常任委員会で視察した、長野県塩尻市の「えんぱーく」、山形県酒田市の酒田駅前交流経典施設「ミライニ」などの官民連携の取り組み事例を紹介


【質問5】 

 今回の財源措置は、繰越金を充当するとの考えですが、これまでも述べてきましたが、土地開発公社の廃止により備荒資金組合超過納付金として積み立てた約10億円、前回の補正予算措置で、財政調整基金、減災基金、公共施設等維持補修基金等に振り替えれられましたが、本来は、駅前再開発事業の財源として、今回の様な工事に対する財源とすべきであると考えます。 改めて、基金管理のあり方を見直すべきと考えます。

 【担当課長答弁】

・基金の管理については、それぞれの基金条例に基づいて、適正に管理を行っている。

・市民共有の貴重な財産、安全性の確保を最優先としながら、効率的な運用に努めている

・「基金管理の在り方を改めて見直すべき」とのご指摘については、現行の基金管理のどの部分に問題があるのか、具体的な指摘がなければ、執行機関としても、何を見直すべきなのかを判断するのは、とても困難。

・ご質問の、土地開発基金は、役割を踏まえた上で廃止、約9億円を備荒資金組合へ積み立てる判断を行ったもの。

・基金の運用についても、個別管理から一括運用へと抜本的な見直しを行っており、安全性を確保しながら、より効率的な債券運用に段階的に切り替えを進めている。 

・こうした取り組みを進める中で、「基金管理を見直すべき」といった指摘をいただいたが、これ以上のどこを見直すのか具体的な論点が明確でなければ、お応えが難しい。

・土地開発基金の廃止については、議会において、審議をいただき、議決をいただいた上で対応しているもの

・その判断自体に異論があれば、当時の判断のどの点が誤っていたのか、どのような代替案があるのか、具体的な考え方を示していただくことで、より建設的、生産的な議論に繋がると思います。

【意見等として】

・6月定例月議会で基金条例の改正、備荒資金組合超過納付金の財政調整基金等への振り替えについての質疑をしており、考え方は理解し、その時点の提案に反対はしていない。

・ただし、意見としては、土地開発基金自体が、今回、予算措置された駅前市有地に係るものと認識しており、この財源は駅前の再開発への活用がベストと述べたと思っている。(私の一貫した見解)

・今回もホテル誘致の事前準備とは言え、予算措置がされたわけであり、ホテル誘致がJR根室駅周辺のエリア全体を考えての取り組みの一つであると位置づけるのであれば、その整備のための財源として基金の活用(目的を設けた新たな基金の設置)を検討すべきであり、今回の提案、質疑となった。

・今後、厳し財政状況が想定されるとして、様々な検討の中での基金管理の判断を否定するものではないが、まちの顔ともいえる駅前の再開発、賑わい創出であり、その財源対策について庁内を挙げて、検討していただいきたいとの思いから意見等述べものであり、具体的な提案が必要であればその提案も考えたいと思うが、是非、市として検討をしていただきたい。


市有地旧根室駅東駐車場の状況


以上

コメント


© 2021 Toshiharu Honda

bottom of page