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令和7年2月定例月議会・一般会計当初予算審査(教育費)

教育費


予算額 2,620,522千円  前年比 460,790千円 21.34%増


投資的経費一覧 P30~

・校務用コンピュータ整備事業 33,400千円

・特別支援教育推進事業 81,959千円 

教職員住宅環境整備事業 12,050千円 

 教職員住宅の老朽化、経年劣化への対応。

 建築から相当年数が経過した老朽化が著しい住宅の解体

 令和7年度は解体工事費7,000千円(光洋町2棟12戸)、修繕料4,000千円が主な経費

 ※教職員住宅 現在113戸 うち63戸入居中

 ※光洋町に整備されたPFI方式の教職員住宅の今後の整備の考え方を確認

  PFI方式で整備した4棟16戸は非常に人気が高く、入居は抽選に

  現時点では、整備費用の負担のありか方等現行のシステムでは地元事業者は難しい状況

  整備の在り方等検討が必要

 

・幼保小中校教育連携事業 52,448千円 ※R6年度70,804千円

・インクルーシブ教育推進事業 2,920千円 ※R6年度新規事業

学校部活動地域展開推進事業 3,396千円(新規)

 部活動の地域展開に係る指導員報酬経費 令和7年度は指導員報酬2,880千円

 ※一人1回3,000円、土曜日もしくは日曜日の部活動(月4回程度)を想定

 ※ソフトテニス、サッカーを想定、今後祝目の追加を想定

 ※教育の基本的な考え方が大きく変わってきており、指導に当たる市民の児童生徒との接し方、指導方法についても事前に、教育委員会、学校の先生方と意思統一を図る取り組みが必要。

  

・厚床小中学校整備事業 268,201千円(新規)

・柏陵校区義務教育学校整備推進事業(実施設計) 109409千円(新規)

ICT教育環境整備事業(小学校) 58,765千円 

 国のGIGAスクール構想により児童及び教員に配備されたタブレット端末を愛大減に活かあい、教育データの利活用による取り組みを推進。令和7年度は、新型コロナウイルス感染に伴う経済対策として整備された、小中学校のタブレット端末の更新期。その対応予算措置がされた。

 消耗品費 28,868千円(カラープリンタートナー、タブレット端末ケース、保護フィルム、タッチペン等)

 通信運搬費 18,440千円(モバイルルーター、デジタル教科書専用ルーター、AIドリル等利用料)

 手数料 7,962千円(タブレット端末設定手数料等)

 委託料 7,911千円(学校DX支援業務、ネットワーク機器保守業務)

 使用料及び新借料 1,451千円(コンピュータ借上料、児童用・教員用タブレット 3か月分)

 ※中学校分を含め整備台数を確認→小学校1,115台、中学校609台、計1,724台

 ※古いタブレットもiPadの第7世代であり、まだまだ使用可能であり、教育員会での活用に加え全市的なテーマとして再利用を考えるべきと提案。

 →バッテリーに問題のタブレットもあるが極力活用に努める旨、答弁あり。


・小学校教育環境整備事業(安全対策)15,000千円 

旧花咲小学校解体事業 254,000千円(新規)

 ※全体事業費 801,594千円 (継続費)

 ※財源対策  

  令和7年度 254,000千円 一般財源措置(財政調整基金充当 10か年で積戻し予定

  令和8年度 547,594千円 492,800千円地方債、54,794千円一般財源


・中学校教科書採択替事業 14,123千円 ※前年度新規事業 293千円

ICT教育環境整備事業(中学校) 27,410千円

 消耗品費 10,703千円(カラープリンタートナー、タブレット端末ケース、保護フィルム、タッチペン等)

 通信運搬費 8,937千円(モバイルルーター、デジタル教科書専用ルーター、AIドリル等利用料)

 手数料 3,907千円(タブレット端末設定手数料等)

 委託料 2,976千円(学校DX支援業務、ネットワーク機器保守業務)

 使用料及び新借料 795千円(コンピュータ借上料、児童用・教員用タブレット 3か月分) 


・中学校教育環境整備事業(安全対策)5,000千円 

・地域学習補助事業(動画編集用PC購入)1,000千円(新規)

文化財保存活用推進事業 254,744千円

 主な事業

 和田屯田兵被服庫修復工事 220,979千円

 和田屯田兵被服庫工事施工管理委託料 19,069千円

 和田屯田兵被服庫3Dモデル作成委託料 1,665千円

 ※北海道指定文化財であり、北海道の地域づくり総合交付金(補助率1/2)を活用

 ※5月下旬工事着工、年内完成を目指す

 ノツカマップ駐車場実施設計委託料 7,711千円(チャシ跡周辺整備事業)


令和6年度予算で床等の改修工事が行われた歴史と自然の資料館


ねむろ未来づくり事業 4,877千円(新規)

 令和7年4月スタートの新根室市社会教育計画に位置付けた社会教育行政の取り組むべき方向性に基づき、市民の当事者意識を高めるとともに、社会教育の重要性を啓発、根室の文化、伝統、産業の活性化を担う人災の育成とその活動を支援する事業。

 ①当事者意識を高め、社会を創る力を育む様々な場を提供

 ②幸福やゆたかすぉ感じるウェルビーイングの向上を目指す活動を支援

 ③様々な世代の市民が「つながり」を感じ、「ふるさと」に誇りを持てち、地域づくりの担い手の輪を広げるための環境を整える。

※令和7年度の具体的な取り組み

 産業:水産物のセリ見学、文化財:金刀比羅神社例大祭から学ぶワークショップ、文化:北国讃歌の体験学習プログラム構築と音楽ワークkショップの開催

※これまで地域の中で想いを込めて取り組んできた方々との事前のすり合わせ等、行政の一方的な考えで事業を進めることのないよう注意することをお願いし、この事業がシビックプライドの醸成に繋がることを求めた。 


みらいのアーティスト応援事業 3,165千円

 ※未来のアスリート応援事業に比べ、事業規模が1/2以下。スポーツ奨励賞の芸術・文化版を新たに設け、スポーツ同様、芸術文化の分野で優秀な成績、活躍した児童生徒を紹介、次代に繋ぐ取り組みとして検討するよう要請。


・博物館活動推進事業(歯舞湿原調査委託ほか)10,475千円

・北方資料研究活用推進事業 4,246千円

・総合文化会館事業協会補助事業 6,000千円

総合文化会館整備事業 241,728千円  

 ※全体計画 令和元年度から令和11年度までの総合文化会館の施設整備(メンテナンス)事業費(総額2,009,849千円)

 令和元年度から令和6年度619,812千円

 令和7年度 241,728千円(大小ホール吊物機構改修、照明器具LED化等)

 令和8年度 652,209千円(照明器具LED化、外装塗装改修、空調設備設置等)

 令和9年度 242,000千円(大小ホール吊物機構改修、大小ホール調整卓設置工事)

 令和10年度 189,200千円(大小ホール調整主幹盤工事)

 令和11年度 64,900千円(大小ホールプロセニアムライト🅂地日工事)

 ※財源:北方領土隣接地域振興等補助金、ふるさと応援基金、地方債を活用


・放課後教室整備事業(窓枠エアコン整備)2,112千円(新規)

・みらいのアスリート応援事業 7,296千円 

・社会体育施設整備事業(市営球場バックネット改修)39,057千円 ※整備改修計画は?

・根室市総合体育館建設事業 600千円 ※R6年度基本構想・基本設計→実施設計は?

・学校給食共同調理場整備事業 3,482千円(新規)


予算概要説明資料・経常費一覧表 P10~

外国語指導助手配置事業 14,326千円

 外国語指導のための外国青年を招へい、外国語指導助手として学校等へ派遣する経費 

 現行の体制 ALT 1名、元ALT1名 ※令和4年8月から

 ※岡山県奈義町の取り組み1クラスにALT6人「奇跡のまち}桁違いの英語教育という新聞記事を紹介、全国の配置の状況なども踏まえ、根室市として英語教育の充実のため検討が必要。

 ※予算の内容ALTの報酬体系を確認。選ばれるまちになるための環境整備等を要請。


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