令和7年6月定例月議会・一般質問/医療・介護環境の諸課題と今後の取り組みについて
- toshiharu honda

- 6月23日
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【質問】
第10期根室市総合計画には、根室市の人口、高齢化率、生産年齢人口等人口動態の推移の見通しが示されており、2035年、10年後の人口は、18,046人、占める高齢の割合41.9%、生産年齢人口9,207人(51.0%)を想定しています。
人口減少が進む中、高齢化率が高まる環境において、市民一人ひとりが、医療や介護が必要な状態となった時に、住み慣れたこのまちで安心して生活を続けることがきる環境整備、命と健康を守る、安全安心の要である医療・介護を支えるための人材確保対策への取り組みを急がなければなりません。
北海道から、医療介護総合確保促進法に基づく、「北海道医療計画」(北海道地域医療構想)及び「北海道介護保険事業支援計画」を“加速”推進させるための「北海道計画」が示されています。
根室市として、この北海道計画をベースに、独自に、市民の視点に立ち、切れ目のない医療及び介護の提供体制の構築を目指す必要があるものと考えますが、現時点において、医療・介護環境の諸課題をどの様に整理されているのか、また、医療介護総合確保促進法に基づく「北海道計画」を基に、根室市としての独自の計画策定も含め、今後、どの様な取り組みを想定しているのか、市長のお考えを伺います。
【市長答弁】
・現在、根室市における医療・介護を取り巻く環境には、専門職の人材確保はもとより人口減少や報酬制度が及ぼす経営への影響など多くの課題が存在している。
・これらに的確に対応し、将来にわたり持続可能な体制を確立するためには、地域の実情に即した計画的な取り組みが不可欠であると認識している。
・このため、これまで開催してきた 医師会との医療懇談会において、医療機関が抱える人材不足やその対策について意見交換を行うなど、「根室版地域医療計画」の策定に向けた取り組みを進めてきた。
・懇談会では、介護分野における課題についても意見をいただいている事から、今後も医療・介護に関する情報を幅広く収集するとともに、 議員からお話しの「北海道計画」も参考に、 第九期根室市介護保険事業計画とも 整合性を図りながら、将来を見据えた医療・介護サービスの提供体制について、地域医療計画に反映させる考えである。

今後の取り組み姿勢について(北海道計画より抜粋 ※参考)
・医療及び介護に係る情報を可視化、客観的データに基づく地域の将来的な医療・介護ニーズの見通しを踏まえた上で、根室市にふさわしいバランスのとれた医療・介護サービス提供体制を構築していくことが重要。
・医療及び介護は対人サービスであり、人材の育成、就業の促進、勤務環境の改善等、質の高い人材の確保に関する取組を進めることも重要。
・「効率的かつ質の高い医療提供体制の構築」と「地域包括ケアシステムの構築」は、地域において医療及び介護を総合的に確保していくために「車の両輪」として進めていく必要がある。



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